メディアから流れる「48時間以内に手足の壊死や多臓器不全が進み、致死率は30%以上」という情報に「人食いバクテリア」というおどろおどろしい病名。
正式名称は「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」という細菌感染症です。
今回のブログでは、溶連菌感染症の症状・感染経路・診断・治療・対策と予防など詳しく説明しています。
劇症型の溶連菌感染症(STSS)は幅広い年齢層に発症し、特に50代以上に多くみられます。
ケガや傷のある方は正しい処置、発熱や強い喉の痛みに対しても治療を受けることはもちろんのこと、自覚できる傷がなくても発症する場合もあるため、短時間で急激に悪化する四肢の疼痛や腫脹・発熱・意識障害等感染の兆候がある場合は医療機関を受診しましょう。